なま麸は、表面の乾燥を防ぐために
シートで包まれています。
もっちりとした食感のため、
巻いてあるシートがはがれにくいですが、
水の中ではがすと簡単に取れます。
「お店で食べたらおいしかった!家でも簡単とは聞いているけど…」
「いざ自分で料理しようと思っても、扱い方がわからない。難しいのでは…?」
「どうしたらうまくできるの…?」「食べてみたいけど、、、」等々
様々な不安をお聞きすることがございます。
ここでは、お麸をおいしく召し上がっていただくための
基本のポイントをご紹介します。
なま麸は、表面の乾燥を防ぐために
シートで包まれています。
もっちりとした食感のため、
巻いてあるシートがはがれにくいですが、
水の中ではがすと簡単に取れます。
切るときは、包丁やまな板をあらかじめ
濡らしておくと、くっつきにくくなります。
引いたり押したりせずに、
上からストンと包丁を落とすように切ります。
なま麸は、蓋をせずに、中火でコトコト煮ると
もっちりふっくら仕上がります。
煮立っている湯の中に入れたり、
蓋をするとなま麸が大きく膨れて
食感が損なわれてしまいます。
一度大きく膨れると、元の大きさに戻っても
味やもちもちの食感は戻りません。
焼くときも、あまり大きく膨らませないよう、
焦らずに、お料理してください。
また、揚げる場合は低めの中温で
表面が軽く色づく程度に揚げてください。
高温で、且つ揚げすぎると膨らみすぎ、
破裂する場合があるのでお気をつけください。
「熱湯 湯せん解凍」をお勧めしています。
なま麸を袋から取り出し、
熱湯の中に入れ、
浮き上がったら取り出し、氷水で冷やすと
作りたてのような食感に戻ります。
時間に余裕があれば、
半日程度、冷蔵庫に入れておくだけで、
いつもの冷蔵状態になり、簡単です♪
※冷蔵庫解凍の場合、決して冷蔵庫で
長期間保管されないようにご注意ください!
放置された場合の品質保証は、
致しかねますのでご了承くださいませ。
解凍後はできるだけお早目にお召がりください。
湯せん解凍後、氷水で冷やすと
もちっと感が活きてきますので、
そのまま召し上がっていただく
お刺身やスイーツにもおすすめです。
棒状の冷凍なま麸を煮炊きものにされる場合は、
流水に浸しながら切れるくらいの
固さに解凍してカットし、調理してください。
半解凍状態は、とても切りやすいです。
やき麸は、基本的に水で戻して使います。
きめ細かなやき麸は、長く浸しても
溶けたりくずれたりしません。
火にかける前のだし汁でやき麸を戻しておけば、
絞る手間が省けます。
水分が多く残っていると、だしの味を
薄めてしまうのでしっかり絞ってください。
ていねいに焼いた焼き麸は、
かたく絞ってもくずれません。
水戻しをした焼き麸は、沸騰させても、長時間煮込んでも煮崩れせず、美味しくお召し上がりいただけます。
作り方
1.お好みの野菜となま麸を1.5cmの
大きさに切る。
2.お出汁を火にかけ、1の材料を入れる。
3.弱火でひと煮たちさせる。
★ポイント
蓋をせずにに沸騰させないように中火で
ゆっくり煮ると美味しく作れます!
作り方
1.なま麸を1.5cm程の厚さに切り、
田楽串をさす。
2.サラダ油をひいたフライパンで
1の表面がきつね色になるまで焼く。
3.焼きあがったら、田楽みそを塗り、
お好みで木の芽などを添える。
★ポイント
中火でゆっくり焼くときれいに焼けます。
自然にはがれるまで無理に取ろうとしないで!
作り方
1.おつゆ麸を水戻しして固く絞っておく
2.だしを火にかけ、わかめを入れてみそを溶く
3.温まってきたら、おつゆ麸を入れる
※お味噌を入れたら沸騰させないように
作り方
1.やき麸を水で戻し、かたく絞っておく。
2.だし汁を火にかけ、しょうゆ、みりんで
味をととのえ、1のやき麸を入れる。
3.やき麸が温かくなったら、
とき卵をまわし入れ、三つ葉を散らし、
蓋をして火を止める。
★ポイント
やき麸を”冷めた”だし汁で戻して
だしと一緒に火にかけても大丈夫!